3月は冬から春へと移り変わる季節。気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時期でもあります。特に、50代以上の女性は、寒暖差や気圧の変動の影響を受けやすく、慢性的な不調が出やすくなります。今回は、3月に起きやすい身体の不調と、その予防策についてお伝えします。
目次
3月に起こりやすい身体の不調
- 寒暖差による自律神経の乱れ 3月は朝晩の冷え込みが強く、日中は暖かくなることが多いため、寒暖差が大きくなります。この変化に体がついていけず、自律神経が乱れやすくなります。特に、めまい、頭痛、倦怠感を感じる人が増えます。
- 花粉症の影響 スギ花粉がピークを迎える時期。花粉症の人はもちろん、これまで症状がなかった人でも、免疫力が低下すると発症することがあります。くしゃみや鼻水だけでなく、肌荒れや喉の違和感を訴える人も少なくありません。
- 冷えによる血流の悪化 「春だからもう大丈夫」と油断して薄着になると、体が冷えやすくなります。特に、手足の冷えやむくみ、肩こり、腰痛が悪化する原因になります。
- 春の不調「春バテ」 3月後半になると、気温が安定してくる一方で、疲れやすい、眠い、やる気が出ないといった「春バテ」の症状が出やすくなります。これは、冬の間に溜まった疲れが表面化するためと考えられています。

3月におすすめの体調管理法
- 寒暖差に負けない服装を心がける 朝晩の冷え込み対策として、重ね着を活用しましょう。特に、首・手首・足首の「三首」を温めることで、全身の血流が良くなり、自律神経の乱れを防ぐことができます。
- 花粉対策をしっかりと 花粉症対策として、外出時にはマスクやメガネを着用し、帰宅後は衣服についた花粉を払い落としましょう。また、腸内環境を整えることで、免疫バランスが整い、花粉症の症状が軽減されることがあります。発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)を積極的に摂りましょう。
- 体を温める食事をとる まだまだ寒い日が続くため、体を冷やさないように温かい食事を心がけましょう。特に、生姜や根菜類(にんじん、大根、ごぼうなど)は体を温め、血流を促進するのでおすすめです。
- 適度な運動で血流を促す 冷えや自律神経の乱れを防ぐために、軽いストレッチやウォーキングを習慣にしましょう。特に、朝の太陽を浴びながらのウォーキングは、体内時計を整え、自律神経のバランスを良くします。
- 睡眠の質を上げる 3月は日が長くなり、生活リズムが乱れやすい時期です。寝る前にスマホを見ない、ぬるめのお風呂に入る、リラックスできる音楽を聴くなど、質の良い睡眠を取る工夫をしましょう。
- 春バテを防ぐリラックスタイムを作る 交感神経が優位になりやすい時期なので、意識的にリラックスする時間を作りましょう。アロマやハーブティーを取り入れるのも効果的です。

まとめ
3月は気候が不安定なため、体調を崩しやすい時期ですが、ちょっとした工夫で快適に過ごせます。寒暖差に気をつけた服装や食事、適度な運動、睡眠の改善を意識して、元気に春を迎えましょう。
もし「最近、体調がすぐれない」「慢性的な不調が続いている」と感じる場合は、早めのケアが大切です。整体などで体を整えるのもひとつの方法です。春を元気に過ごすために、今日からできることを始めてみましょう!
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